ソフト詳細説明
放射線技術学に関するソフトウェア
Sanransen-Bunpu-4 は、主に散乱線量計測に用いるサーベイメータなどの線量計を持っていない医療施設を対象とした、X線透視時の室内散乱線分布 (ファントム中心の高さ、およびその上下 50 cm の高さの水平面上)をモンテカルロシミュレーションにより計算・作成するソフトウェアです。
X線出力は、多施設の出力データ調査から得られた平均的な値を用いており、かなり信頼できる散乱線分布図を作成することができます。
実際のX線透視室レイアウトに重ねた散乱線分布図の作成機能もあります。