ソフト詳細説明
APLI Application Control はVisual Basic 6.0で開発したアプリケーション(EXE)間でデータの送受信を自由に行うことができます。
大規模アプリケーションをサブシステム単位に分割して作成する場合にデータの受け渡しで困ったことはありませんか?
プログラムサイズが大きくなってしまって実行モジュールを分割しなくてはならなくなった時に、各実行モジュールのデータ連携が問題になったことはありませんか?
このコントロールを使用すると、簡単に指定のアプリケーションに対してデータの送受信ができます。
使い方は簡単です。フォームにAPLI Application Control(AppCtl)を貼り付け、EventsIDプロパティの設定だけでデータの送受信ができます。また、受け側のコントロールはデータを受信するとEventsGet イベントが発生します。
AppCtlの主な利点は、簡単な設定で、複数アプリケーションに終了イベントの発行や表示内容の変更イベントとデータの発行ができる為、大規模アプリケーションなど実行単位を分割して作成したアプリケーションの実行制御に最適です。また、AppCtlのイベントIDプロパティで発行するイベントをグループ化できる為、アプリケーションの中で特定のAppCtlに対してイベントやデータを発行できます。
また、このコントロールの基本ロジックはクローバルクラスの共有によって実現しています。タイマーコントロールを多用した構成ではない為、システムのパフォーマンスに影響はありません。
Windows 98SCとWindows Me、Windows 2000でフォアグラウンドの仕様変更による画面表示制御にも対応しています。
ただし、WindowsXPの画面表示制御はフォアグラウンドの仕様変更により未対応ですが、イベントの送受信等の基本機能は動作検証済みです。